MTBチューブレスレディタイヤのエアもれ対策 その2

チューブレスエアもれ対策は見事に失敗。
前回の改悪は何がダメだったのか検証会(自分会議)を開きました。

ホイールを水につけたところ、バルブ付近のスポーク穴からブクブクを確認。
うーん どうやらリムテープの隙間から空気が外に逃げてる様子。
やはりリムテープが足りていないのにGOしたのがダメだったのでは?
という結論に至りました。(大した検証ではなかった)

チューブレスレディ用リムテープって高いんですよね。安くても10mで2000円くらい?
それで前後輪使ってちょっと余るくらい。もったいなくて失敗できない。

ということでネット民の口コミを頼りに3Mの仮固定テープを買ってみました。
これならたった700円で驚愕の大容量55m。ヨドバシ通販なら送料無料。
太さはないけど何周か巻けばダイジョブっしょ。

本来用途ではないものを代用って自転車メンテ界隈では結構あるあるだったりします。
おたふく手袋のインナーとか。


では早速リベンジしてみましょう。

まずはリムをしっかり脱脂。
先日車のヘッドライトのウレタン塗装をした時に使ったシリコンオフで。

リムテープを貼っていきます。
クッソ時間をかけて丹念に丹念を重ねて空気を押し出し3周分貼りました。
それでも多少ボコついてるが・・・

バルブ穴は今回は千枚通しをコンロで熱し、溶かして空けます。料理はこのひと手間が大事。

ほら、くっそ丁寧な仕事でしょう。

お約束のガスケットメイク施工。
時間置いても結構やわらかいのでグラグラ。今更だけどこれ意味あるのかな・・・?

前回やらなかったシュワルベのリムワックスをぬりぬり。
タイヤがはめやすくなった・・ような気がする。

シーラントと空気を入れました。いい感じ。

じゃなかった!!
タイヤ側面にシーラントのブクブクが・・・なんだこれよぉ

前回の1時間よりはまだ長生きですが6時間も経つと案の定フニャフニャに・・・
最初の状態からしたらやっぱり改悪だよなあ。
うーん コマッタ

続く