MTBチューブレスレディタイヤのエアもれ対策 その4

解決編です。

「やっぱりタイヤが悪い」の結論で一旦は諦めました。
ブロックパターンも全然残っているし交換するのももったいないのでチューブドで運用かな・・

前後でチューブド&チューブレスの両刀ってどうなんだろう?と思ったら急に面倒に、
そしてくっそ丁寧に施工したリムテープを剝がすのがすごくイヤになりました。

ぐるぐる同じ思考に散々踊らされた挙句。。。買っちゃいました。
最強?のシーラント BLACK OX OX2 。
ライフルでおなじみのOX1の改良版で、そっちと比べると耐久性重視でロングライフとのこと。

指に乗せるとこんな感じ。
既にカーボン繊維の沈殿物。期待できそう。

これで果たして内部の隙間が埋まるのか?

その結果・・・

復活!
エアもれは面白いくらいきれいさっぱり止まりました。みたか!やった!

これは・・狙い通りだったってことでいいですよね?
一件落着マンセー


いちおうここから1週間経過したのが現在なのですが、空気圧はいい感じ。

やっぱりこのボリューム感・・素敵

掃除もしたのでついでに細かい仕様変更も。
Lizard Skinsのフレームにつけるチェーンプロテクターを取り付け。

グリップもLizard Skinsのものに交換。
あとはクランクをFSAからSimano アルテグラグレードのDeore XTに交換。ブースト規格用のサイズなので他に流用不可!


あとがき

チューブレス、いいですよ。
乗り心地がいいってのはありますが、今回のような問題さえなければ空気はほとんど抜けないです。
しばらくノーメンテで大丈夫なのでラクチン。というのが大きい。
スローパンクは別として、通常のパンクはしにくいというか私はしたことないので日常使いの自転車にこそ向いているかと思います。
導入は気楽にできない、かなり面倒な作業になるのでお店にお願いしてお任せしたほうが賢明だとは思います。好きなら止めないけど。

ディスクブレーキの油圧キャリパーのブリーディングも同類のめんどくささがあります。
御多分に漏れずハマってピストンのゴム交換までやったのでこちらもそのうち紹介したいです。

MTBチューブレスレディタイヤのエアもれ対策 その3

今回は考察&検証回です。
きれいにまとまってはいませんが、考えていたことは全部吐き出してみます。

これまでの振り返り
問題の事象が2つあったので切り分けて考えます。

  • 1回目

事象
 バルブ穴とスポーク穴から空気もれ
原因
 リムテープ不足?
対応
 リムテープマシマシ
 クッソ丁寧に施工
結果
 タイヤ側面から空気もれ。
 バルブ穴とスポーク穴のほうはもれがピタリと止まったので、
 この点については成功といえようか?

  • 2回目

事象
 タイヤ側面から空気もれ
 (1回目で実は既に顕在していたが気づかなかっただけと思われる)
原因
 わからず なので考えてみましょう

  • 仮定1 タイヤ壊れてんじゃね?

サイドカット的な?でもなあ
リアタイヤは全然大丈夫なのと、今まで街乗りメインで大きなクラッシュもせず、
スローパンクしていたもののなんとなく使えていたのでちょっと考えにくい・・・

仮に壊れているのであれば予備タイヤは用意してあるので最悪は交換かな?
でもまだ納得できていないので交換は最終手段ってことで保留。

  • 仮定2 シーラントが足りてない?

試してみた。STANS notubes追加でマシマシ
結果はまあ、変わらないよね。

これは完全に迷宮入りか・・


そこでシーラントがもれた箇所をもう一度じっくり観察。
よくよく見ると、一定のパターンに沿ってシーラントが噴き出ていたことに気づきました。

赤いラインのところ、細かい縫い目?
少し閃きました。
これってどっかででっかい穴が開いていて という単純な話ではなくて、
もっと小さなレベルでタイヤ表面の内部に空気が入り込んでるってことなのでは?


改めてGoogle先生で情報収集
そしたら見つけた有益情報
ワイズロード志木店のブログ
www.ysroad.net

ビビッときました。事象はまさにこれじゃないか!

要点をまとめると、
ビード部分がうまくはまっていないとビード先端がちょっと露出する

露出した部分は密閉されていないからそこから空気がタイヤ内部に抜ける

それがタイヤ表面の薄いところから外に抜けていく
シーラントでも塞がれないほど露出部分の隙間は大きい

ってこと。なるほど、いやもう真の原因はこれしかないでしょう。

対策としては、規定空気圧いっぱいまで空気を入れればビードがリムに正しくはまって露出部分が塞がれるようだ。

  • 仮定3 ビードがきっちりはまっていない??

試してみた。空気を規定のギリギリまで目一杯。
これで密閉されていないビード先端が隠れるのでは?

結果
ダメでした・・・なんで???
とはいえ内部の話なので目視で確認できないんだよなあ
外側から見ても全く問題ないので状況は分からず。
この仮定もどうしても想像の域から出れず。

  • 仮定4 古い固まったシーラントが邪魔?

古いシーラントが固まってビード回りがボコボコしてます。
もしかしてこれがきっちりはまるのを阻害しているのかも?
簡単には落ちないのですが、もはや藁をもすがる思いで指で地道にカリカリ剥がしていきます。

結果
これもやっぱり駄目でした。
指先があかぎれしてしまった・・・痛い

ああもうダメだ。
ほぼほぼ原因にはたどり着いたのに対処ができない。

もう最初の「タイヤ壊れているので交換」の結論に向かっていくしかないのか?
なんか納得いかないんだけどなー


ちょっとひと休憩し、改めて状況を整理しよう。

おそらくタイヤのビード部分はちょっと問題がある。
何度もタイヤレバーでこじ開けたせいなのか?それでビードがはまりきらず、内部に空気の通り道を露出させている
という点はおそらく間違いない。
そしてこの状態で1年以上使ってしまったので、微細な歪みがある状態なんでしょう。きっと。

そこで着目するポイントを変えてみました。
リム、リムテープ、バルブは1回目の対策により問題はなくなったとしましょう。
とすると残るは・・・シーラント?

  • 仮定5 シーラントの性能?

今使っているのはロードでも使える定番品。
通常ベースであれば悪くないのでしょうけどサラサラしすぎでやや心許ない。
量が足りてないのではなくて、もっと抜本的な、悪魔的に強力な品があるのでは・・?

ってやっぱりあるじゃない
Black OX
fukaya-nagoya.co.jp
ライフルで撃った穴でも塞がるって半端ない。
カーボン繊維が混ざっててビシッと固まるそうな。
詰まってしまうのでバルブコアからは入れられないほど。
・・・すげえぞこれ

Amazonで16ozが2700円ほど。いやー量のわりに高いなー タイヤ買えるなー
いやいや金額じゃあないんですよ。
でもこれでうまくいかなかった時に落胆したくない・・・

あとは家族になんて言えばいいのか。
なにぃ?パンク修理剤に3000円だって?こんの馬鹿野郎!
ってひどく罵られそう。

悩むなあ・・・完全に沼だなコレ

続く

MTBチューブレスレディタイヤのエアもれ対策 その2

チューブレスエアもれ対策は見事に失敗。
前回の改悪は何がダメだったのか検証会(自分会議)を開きました。

ホイールを水につけたところ、バルブ付近のスポーク穴からブクブクを確認。
うーん どうやらリムテープの隙間から空気が外に逃げてる様子。
やはりリムテープが足りていないのにGOしたのがダメだったのでは?
という結論に至りました。(大した検証ではなかった)

チューブレスレディ用リムテープって高いんですよね。安くても10mで2000円くらい?
それで前後輪使ってちょっと余るくらい。もったいなくて失敗できない。

ということでネット民の口コミを頼りに3Mの仮固定テープを買ってみました。
これならたった700円で驚愕の大容量55m。ヨドバシ通販なら送料無料。
太さはないけど何周か巻けばダイジョブっしょ。

本来用途ではないものを代用って自転車メンテ界隈では結構あるあるだったりします。
おたふく手袋のインナーとか。


では早速リベンジしてみましょう。

まずはリムをしっかり脱脂。
先日車のヘッドライトのウレタン塗装をした時に使ったシリコンオフで。

リムテープを貼っていきます。
クッソ時間をかけて丹念に丹念を重ねて空気を押し出し3周分貼りました。
それでも多少ボコついてるが・・・

バルブ穴は今回は千枚通しをコンロで熱し、溶かして空けます。料理はこのひと手間が大事。

ほら、くっそ丁寧な仕事でしょう。

お約束のガスケットメイク施工。
時間置いても結構やわらかいのでグラグラ。今更だけどこれ意味あるのかな・・・?

前回やらなかったシュワルベのリムワックスをぬりぬり。
タイヤがはめやすくなった・・ような気がする。

シーラントと空気を入れました。いい感じ。

じゃなかった!!
タイヤ側面にシーラントのブクブクが・・・なんだこれよぉ

前回の1時間よりはまだ長生きですが6時間も経つと案の定フニャフニャに・・・
最初の状態からしたらやっぱり改悪だよなあ。
うーん コマッタ

続く

MTBチューブレスレディタイヤのエアもれ対策 その1

箱根大涌谷をロードで登って以来・・・8年ぶりの投稿です。

年を取り、自転車はもっぱら乗るものではなくいじるものになりました。
今回はチューブレスにハマったのでご紹介したいと思います。

これまでの経緯
1. ロードに乗る機会が減った ⇒ 前から気になっていたMTB買おう!27.5+のセミファットや!
2. チューブレス化でもっとフカフカに? ⇒ いちおう成功。しばらく楽しく乗る
3. フロントだけ微妙に空気抜けるの早い ⇒ 週イチで空気を入れる運用で何とかする
4. いよいよ面倒になってきた ⇒ 重い腰を上げてやり直す(いまここ)

これまでに追加シーラントをマシマシにしてみたくらいの対応くらいはしてますが、やはり1週間で1気圧は抜ける感じの状況は変わりませんでした。
ということで本腰でチューブレスレディタイヤのスローパンク対策をしてみます。

まずはタイヤを引っぺがしてお掃除します。
ホイールはWTB 27.5インチ リム幅32mmのやつです。

リムテープを貼りなおします。
前回(初チューブレス化の時)Wiggleで買ったLifelineのリムテープの余っていたやつ。
案の定足りなくて1周半くらいしか巻けない。うーん まあいいか

貼れたけどスポーク穴のところはどうしてもシワができる。これもまあいいか
カッターでバルブ穴をあけます。ちょっと破けました。まあいいでしょ

バルブの隙間を埋めるためガスケットメイクを塗ります。
2500円くらいとちょっとお高いですが前回ハマった時はこれで何とかなった。

チューブレスバルブも最初につけていたLifelineのものを再利用。

タイヤをはめます。WTBのTrailBoss 3.0インチのごんぶとです。
鬼のように固くタイヤレバー必須。すげえ苦労しましたが新品時よりまだマシ。

シーラントを100均の漏斗で適当に入れます。定番のSTANS NoTubes。これも余ってたやつ。

空気をいれます。
ビード上げは気合いでフンフンやれば何とかなりました。
ビードがはまる際のバチン!って音アタシ怖い。

シーラントがいきわたるようホイールをグリングリン回して放置。

そしたらものの1時間でペチャンコに。
え・・私のタイヤ、空気抜けるの早すぎ・・?


ば、馬鹿野郎!!・・・対策どころか改悪してるじゃないか!!

私のキャノンデールに外出禁止が発令されました。
続く

日常の足がないと困るので、代わりになんちゃってグラベルロードを組みました。それはまた別のお話。

箱根ロングライド(リベンジ)

5月末に箱根へロングライド&ヒルクライムに行きました。(だいぶ経過してしまっているのですが)
ルートはちょっと変更しましたが昨年9月の再チャレンジ。

武蔵小杉~平塚~箱根湯本~大涌谷芦ノ湖~逗子~金沢八景~横浜~武蔵小杉
といったルートで走行距離は200km
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箱根の登り。昨年ギブアップした小涌谷を通るR1ではなく、彫刻の森方面に外れて強羅から大涌谷を目指します。
1年間で少しはレベルアップしているのか?淡々と、かつ軽快に登れました。
昨年に比べるとフロントギアが歯数の少ない、乙女なギアを搭載している事については黙っておきましょう。

しかし、強羅~早雲山のケーブルカー沿い激坂区間(斜度16%距離1kmほど)はキツ過ぎて歩きました。。。歩いてもしんどいのですが。
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↑ケーブルカーと同じ傾斜。極悪非道。

早雲山でリスタートし、残り320mをえっちら登る。
なんとか大涌谷(標高1041m)に辿り着きました。
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もちろんロープウェイ以外で来るのは初めて。なかなか感慨深い。
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お土産に黒たまごをゲット
1個で7年寿命が延びるんだっけ??なら200歳くらいいけるかな。

冬用ジャケットを用意していましたが、天気が良かったので全く不要でした。
頂上は少し涼しいくらいで気持ちいい。

いちおう箱根の峠の1つを制覇したのでリベンジ達成!
と呼んでいいのか?途中歩いたけど。

帰りはひとまず芦ノ湖まで下ります。
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芦ノ湖は特記事項なし。

芦ノ湖からは旧東海道を下ります。
この時点でAM10:00くらい。これから登ってくるサイクリストに(大袈裟ではなく)100人くらいすれ違いました。
こっちはツラい登りは既に終了しているので涼しい顔で、全員に対し「コンチワー!」と声をかけました。
嬉しいのがほぼ100%、会釈や返答で挨拶に応えてくれる。
この「みんなソロなのに仲間いっぱい感」が地味にたまらないです。

今回せっかくの一人旅なので、箱根湯本にある日帰り温泉「天山湯治郷」に寄りました。
天山湯治郷 箱根の日帰り湯治場へいらっしゃい。
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お風呂の写真は当然ありませんが、数種類の露天風呂があり落ち着いた雰囲気がサイコー。お肌もトゥルットゥル。

中でも50℃の熱い露天風呂が好き。熱すぎて人が寄らないところも好き。若干コケくさい水風呂も好き。
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さて帰るかなと、ロードのセッティングしていると、自分と同じように駐輪しているロードバイクを発見。みんな考えることは同じですね。

すっかりリフレッシュできたので箱根湯本から逗子までの60kmはノンストップ。
鎌倉付近は人・車・自転車多すぎでこわい。
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↑お粗末な写真ですが江ノ島ね。

逗子のコンビニで休憩していると、ロードが1台コンビニに入ってくる。見に覚えのあるような。。。

おお!さっき天山で止まってたヤツ!

かなり早めのペースで走ってきたつもりでしたが、あっさり追い着かれてしまったようです。
かなり驚いたので「箱根でお風呂入ってました?」と声をかけさせてもらいました。

近々ヒルクライムレース出場を控えた元トライアスリートの方で、
初心者におすすめのヒルクライム大会など、有意義な情報をお話し頂きました。

また、この後三浦半島を一周して帰るつもりでしたが、
逗子からだと強烈な向かい風があるのでおすすめしないとの事でした。
(横須賀在住の方なのでかなり信頼性が高い)

心が折れそうな予感がしたので三浦半島はすっぽり諦め、教えてもらった逗子線沿いルートで金沢八景までショートカットして帰宅しました。

箱根ツーリングを終え、1日200kmくらいなら山付きでもなんとか無事帰ってこれる自信が付きました。
後は三浦半島を回れば神奈川県はだいぶ制したなあ・・・道にも詳しくなったような?


おまけ

6月から職場が大手町から横浜になりました。方向は間逆になりましたが、自転車通勤の距離は全く変わらず。
横浜市はアップダウンが多いので登りの練習にはもってこいです。
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さよならトーキョー。

走行距離の記録(Bikeのみ)
5月 747km
6月 361km ←梅雨のおかげで伸びず
今のところ6ヶ月合計は3750kmと、平均600km以上をなんとかキープ。
そして昨年1年間の総距離にだいたい追い着きました。
まあ よく乗ってるなあ・・・

トレーニング記録 2014/04

4/1~4/30
Swim 0km
Bike 810km (うち通勤570km) 
Run 0km 

810kmって・・・
これだけ走ればまあ満足です。
今のところ月に最低1回のロングライドが継続できているのにも満足。

初ブルベで200kmの予実
1.登り(明神峠、三国峠)で足を着かないこと
→ダメでした。勾配キツ過ぎ。登りの1/4は歩きました。
 足を着いた回数はたぶん20回くらい。もっと鍛えないと・・・

 周りの熟練ランドヌールも自転車押して歩いてました。
 ただ一人、メガネの少年が笑顔でペダルを回して登っていきました。
 ・・・ありゃあ弱虫ペダルの小野田くんか?

2.無事完走すること
→いちおう達成
 休憩しまくったのですが。


ブルベのダメージ
ここからが本番です。
走行距離200km超は初めてなのでむしろ翌日以降にカラダが色々とおかしくなりました。

当初何を思ったかブルベ300kmに挑戦するつもりでした。無謀です。
200kmでまだ助かった。


1.手が動かない(神経麻痺?)
変速やりすぎでしょうか?
力が入らなくて右手が握れなくなりました。
似たような経験※があるのでほっとけば直るとわかっているのですが箸が持てない、顔が洗えない、歯ブラシが持てないと、地味に不便でした。

※以前足の甲が動かない病を経験済み
 そのときは整形外科行きました。
 肉をあまり食べない生活なのでやはりビタミンB12不足が永遠の課題っぽい。


2.首が痛い
肩こりが酷かったのでたっぷり睡眠をとりました。
朝起きると寝違えたのヒドイ版になりました。
首をどう動かしても痛い。
走行時の後方確認が満足にできず危ないです。
整骨院で針治療しても効かず、その後2週間経過でようやく首を回せるようになりました。


3.膝が痛い
子供達が熱を出したため、GWは完全休養となりました。
笑点も行けませんでした。すんごい行きたかった・・・
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ところが何もしていないのに膝の内側が痛い。
以前経験した鵞足炎かと思っていたけど場所を調べるとタナ障害というものが該当しそう・・・

膝が痛いので今日の通勤はインナーでくるくると。
変速が面倒なので普段はアウターonlyなのですがインナー使ってみると意外と回せて快適です。
ちょうど1年前は回転数を上げるとお尻がバコバコ跳ねてたので少しはスキルアップしたのかな?
ケイデンスセンサーがまた欲しくなりました。(前に盗まれてしまったので)


もう十分暖かくなったのでそろそろRUN&SWIMせねば・・・

BRM420明神峠200 ブルベ初参加

先日ブルベに初参加しました。まとまってない駄文ですが報告やら感想やらです。
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まずはブルベって何よ?という方へ簡単に解説

ブルベとは、自転車での長距離ロングライドイベントです。
決められたコースを制限時間内に完走することが目的です。
距離の種類は200km~1400kmと様々。
完走の認定が目的でレースではありません。

・・・けっこう細かい規定やルーツがあるのですが説明がめんどうになってきました。
詳しくはヤフーでググってくだされm(_ _)m


んで今回参加したのがこれ

BRM420明神峠200(VCR青葉主催)
コース:稲城市~宮ヶ瀬~大磯~山中湖~道志みち稲城市
距離:200 km

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・リザルトはこんな感じ
完走タイム:11時間28分
獲得標高:2633m

いちおう無事、制限時間内に完走できました。
参加された方々、苦しかったですね。お疲れ様でした。
スタッフの皆様、ありがとうございました。本当に感謝します。

※恥ずかしながらミスコースしたのでもうちょい長く走ってます。
(R246の自動車専用区間に突っ込みました)
↓スタート前。元気なおっさん達がきゃっきゃと楽しそうです。この後峠でヨレヨレになりますが。
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・雑感
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斜度16%が頻発する明神峠は地獄でした。
足を着いて心拍が下がるのを待ち、攣った足を伸ばし、ようやく最軽ギアで走り始める。
を何度も繰り返しやっと登りきると、
雨降る山中湖の寒さは尋常ではなく更なる地獄でした。
暖かいうどんを食べてカッパと足用ホッカイロを着けて急いで下山。
楽しかったのですが観光っぽさは全く味わえませんでした。
コンビニがなかったら帰ってこれていません。
要点をまとめると
 心肺・脚力共に登り能力はまだまだヒヨっこ。
 寒さ対策は万全に・・・が反省点です。
↓寒すぎた山中湖
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道志みちは桜がまだ咲いている 雪も残ってた
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・補給
 HoneyStingerジェル×1
 guエナジージェル×2
 ザバスピットインリキッド×2
 ドーナツ×1
 ホットコーヒー×3
 カップうどん×1
ジェル系は坂の前後にまとめて。さすがに甘いものは受付けなくなりました。
うどんとコーヒーは暖を取るのが目的。
眠け覚ましにやはりコーヒーが効くのですがおしっこ近くなるので微妙でした。
一番試したかったジェル系が効いたか?は良くわかりません。
ハンガーノックになるまで追い込んだことがないから?

・ポジショニング
サドル-ハンドル間をキッチリ調整したおかげかいつもの腰の痛みはありません。
足と肩に筋肉痛が残る程度。このへんは期待通りの結果で満足です。
ただし右手が軽く神経麻痺で1晩経ってもうまく力が入りません。箸が持てず困っています。
ブレーキはあまり握りっぱなしの記憶はない(下りは飛ばした)ので、リア変速やりすぎ?
どうやらこれは電動コンポを検討せざるを得ない雰囲気になってきたな・・・
↓結局こんな装備でいきました
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・PC
山中湖畔にセブンイレブンが2つあるんですよね。
うち1つがPC2なんですがその手前にあるセブンで休憩していたら
皆さんこっち入ってくるのです。
5~6人くらいにはこっちじゃないよ!と教えてあげました。
自己完結しなきゃいけないのでこれはサポートにあたるので本来ダメなんですけどね。
(PCとは通過ポイントのことです。スタッフを配置するのは大変なのでほとんどのBRMはコンビニが指定されます。買い物をしてそのレシートが通過証明になります。各PCに制限時間あり)
↓コンビニはオアシス・・・
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そういえば走っている途中で、参加者ではなくフリーのサイクリストから
「後ろ付きます?」と聞かれ一瞬理解できませんでした。
風よけ(トレイン)になっていいですよ ということ。親切な方ですね~
「いやあ すぐ曲がっちゃうんで^^へへ・・」と変な断り方をしてしまいした。
あの時は「いやあ ブルベは自己完結しないとなんで遠慮します」と言えばクールだったのかも?と後悔・・・


200kmの認定+自走による会場入りで総走行距離は240km。
1日の走行距離としては過去最長でした。